松韻会の紹介

松韻会とは

「しょういんかい」と読みます。
松韻会は、幼・小・中の3校園一体のPTA組織の名称です。
特別支援学校PTAは別の組織になり「親和会」と言います。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。

松韻会の組織構成は

松韻会は、3校園の保護者と先生からなる組織です。昔からこの形態です。
役員会も合同で組織されています。
後援会は、松韻会とは別の保護者だけの組織で、学校に対する寄付などの活動をします。

他の附属校PTAや市内公立PTAとの交流は

国立大学附属校には、全国組織(全附連)があり情報交換などを行っています。
四国地区では「四附連」といい、研究会やスポーツ大会を毎年開催し、親睦を図っています。
また、坂出市や香川県のPTA組織にも属して、地域交流にも努めています。

一般の公立のPTAとの違い

附属坂出学園は、香川大学教育学部の附属学校です。
附属学校の目的は、以下の通りです。

  1. 生徒、児童、園児の教育により、人材を育成すること
  2. 教員の養成、教育実習を行うこと
  3. 学校や大学の教員などによる教育の研究の場であること
  4. 多くの研究会を開催し、地域の中核研究機関であること

国家財政が厳しい時代なので、附属学校が目的を実践できなければ、存在を問われる事態にもなりかねません。
これらの目的を実践していくためには、学校の研究や教育方針に対し、私たち保護者の理解と支援が不可欠です。
休日の研究授業や、研究発表会での手伝い、変則的な登下校、教育実習生の授業などもあります。
附属のPTA活動では、これらの目的達成のための支援も、大きな活動の柱になります。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。

幼、小、中、合同のPTAについて

附属坂出学園は、連絡進学になっています。
自動的に中学3年生まで在籍することになります。他校園の行事に触れる機会があったり、合同の行事に参加したりすることで、幅広く知り合いを増やすことができます。特別支援学校の親和会さんと合同で行事を行うこともあります。
全国的にも珍しい組織で、全国附属学校PTA連合会でも、注目すべきPTAモデルとして紹介されたこともあります。
松韻会では、附属らしく、この形態の長所短所を全国に情報提供していきたいと考えています。附属学園では、PTA活動を含め、学校にまつわる様々なことが研究の対象になります。